撮影:李春一
11月29日、2024年中国大連インタナショナルデジタル・ソフトウェアサービス交易会「人工知能デジタル技術・応用」サブフォーラムと業界マッチング活動は金普新区の大連数谷で開催された。同イベントは人工知能デジタル技術・応用に焦点を当て、業界の発展動向を共有し、人工知能技術と実体経済の深い融合を促進し、金普新区の産業モデルチェンジ・アップグレード、新たな質の生産力の発展に助力した。
金普新区は大連デジタル産業のコア集積地として、産業のアップグレード・モデルチェンジの過程に、スマート改造・デジタルトランスフォーメーション、デジタル技術と実体経済の融合を通じ、新技術、新産業、新ビジネス形態、新モデルを絶えずに生み出している。中電光谷控股集団、大連徳泰数谷湾発展有限公司はそれぞれ中国電子集団傘下の深圳市桑達実業株式会社と、工業園区における産業生態の建設、デジタルサービス、産業資源の集積、大連数谷智創園の産業生態建設、及び傘下の関連デジタル産業ビジネス業務機関の誘致などをめぐり、戦略的協力合意書を締結した。人工知能デジタル技術分野における中国トップ企業との提携を通じ、大連数谷の発展を力強く後押しし、また会場において多くの関連企業が大連数谷智創園と進出協定を締結した。
現在、金普新区は工業インターネット総合サービスプラットフォームを構築し、製造業企業に次世代の工業インターネット技術サポートを提供する一方、産業シミュレーション公共サービスプラットフォームの建設を加速し、企業の研究開発コストを削減させ、製品品質を向上させ、新製品の市場導入を加速させる。金普新区が3000万元を投資した工業インターネット・イノベーション体験センターは、ディスクリート製造モデルラインとプロセス製造モデルラインの2つにより構成される。イノベーション体験センターは、企業のニーズに応え、デジタル化、情報化、自動化、知能化などのリーンマネジメントと継続的改善の面において、カスタマイズされたソリューションを提供し、製造業企業のモデルチェンジ・アップグレードを促進する。産業シミュレーションプロジェクトは、金普新区が産業シミュレーション上の製造業のニーズを満たすために、シミュレーションソフトウェアの集中調達、大規模運営を通じ、企業がリモートでシミュレーションサービスプラットフォームにアクセスできるように、大幅に企業の研究開発コストを削減させ、製造業のデジタルモデルチェンジを促進する。同日、フォーラムの産業デジタルイノベーション成果の発表会において、金普新区の産業インターネットイノベーション体験センターと工業シミュレーションプロジェクトをプロモーションした。