ホームページ> ニュース

ロシア輸出センター大連提携センターが正式に発足

ALMS
金普発布公式アカウント2024年4月2日| April 15, 2024

0415-俄罗斯中心1.jpg

撮影:朴峰

先日、ロシア輸出センター大連提携センターの発足式が大連金普新区に位置する大連自由貿易エリアRCEPサービスセンターで行われた。同提携センターはロシア輸出センターが中国で設立された初となる地域提携センターである。

ロシア輸出センターはロシア連邦政府が2015年に設立された公的機関であり、主にロシアの非エネルギー分野の製品及びサービスの輸出を推し進め、ロシアの輸出企業に販路開拓、金融サプライチェーン、輸出契約締結・実施など貿易全プロセスの支援を提供する。ロシア輸出センターと大連鉄越集団が共同設立したロシア輸出センター大連提携センターは中国・ロシアの企業ビジネスマッチング、中国・ロシアの文化交流、会議展覧会と対外貿易業務のマッチング、中国・ロシア各種ビザ及び各種資格証明書の問い合わせなどの役割を担う。中国・ロシアの企業協力を深める架け橋となり、中国・ロシア経済貿易の往来を促進し、ロシア企業の大連での投資を誘致することを目指している。

0415-俄罗斯中心2.jpg

撮影:朴峰

2023年、大連対ロシア貿易が大幅に成長した。対ロシア輸出入貿易額が436億元を完成し、遼寧省の80%を占め、前年比64%増加した。そのうち、輸入額が368億元となり、輸出入総額の85%を占めた。金普新区は大連市の主要経済成長地、対外開放のエンジンとして、大連市の対ロシア協力の核心地域となった。