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大連が中国北方初の国際中継LNG口岸に

ALMS
November 2, 2023

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10月30日、金普新区に位置する大連自由貿易エリア国家管網LNG受入基地専用埠頭において、中国石油が運営する「MU LAN」輸送船が6.5万トンの保税LNG再積み込み(リロード)作業を完成して発航した。5日後、同船がタイに到着して顧客に届けた。これは中国北方初のLNG国際中継業務であり、大連自由貿易エリアが東北アジアLNG国際中継ディストリビューション拠点を建設する重要な一歩となり、大連が中国北方初の国際中継機能を備えるLNG口岸となったことを示している。

国家管網大連LNG受入基地は中国最北端、東北地区唯一の液化石油ガス受入基地である。現在、大連LNG公司は「単一荷卸、単一積み込み(1+1)」、「複数荷卸、単一積み込み(N+1)」、「単一荷卸、複数積み込み(1+N)」、「複数荷卸、複数積み込み(N+N)」などの保税リロードモデルを打ち出し、海上LNGのサプライチェーンの顧客に中継貿易展開のための新しい解決策を提供する。

今後、大連自由貿易エリアは大連LNG公司が日韓、国内東南沿岸、内陸河川の末端市場を開拓し、東北アジアLNG国際中継ディストリビューション拠点構築の加速を支援する。また、地域港及び先行先試(全国に先駆けて新たな政策を試行する)の優位性を十分に発揮し、国際航路保税LNG、保税メタノールなどの燃料填充業務及び遺伝子組み換え大豆保税倉庫などの形式を通じて、石油製品、鉱石、穀物などの大口商品貿易クラスタを構築し、大口商品貿易新業態・新モデルを発展し、東北アジア向けの対外開放協力効果を全面的に向上させる。


写真出典:大連自由貿易エリア管理委員会