最近、チェリー直行船「ソレント」の作業終了に伴い、遼港集団大連港の季節的南米直行航路であるチェリーエクスプレスラインが今年度に無事終了した。「コンテナ+ばら積み品」という作業モデルを通じて、今年大連港が累計2.5万トンのチリチェリーを輸入し、前年比150%増加した。
撮影:朴峰
チェリーは冬に楽しめる果物として、近年では、消費者に人気があり、市場需要が引き続き上昇し、中国輸入果物の代表的商品となった。市場のチャンスを掴み、商品種類を豊かにし、コールドチェーン物流センターの質の高い発展を実現するために、遼港集団は冬のチェリー市場機会を活用し、今年の1月11日に南米チェリーコンテナエクスプレスラインを正式に開通し、チャーター船の形でチェリーを大連自由貿易エリアの港へ輸入した。そのうち、一部のチェリーが大連港で積み替えて韓国へ輸送し、大連港の南米果物集配サービス能力を更に向上し、業務カバー範囲を更に拡大した。
調べによると、季節的南米直行エクスプレスラインを通じて、チェリーはチリから大連港まで全コースが22日かかり、伝統的な積み替えモデルより18日を短縮した。チェリーを大連港で荷降ろしてから直接に東北地区、華北地区の一級卸売市場に輸送し、生産地から市場までのワンストップコールドチェーン輸送を実現した。