今年以降、金普新区は『放管服改革』(行政のスリム化と権限委譲、緩和と管理の結合、サービスの最適化)を深め、ビジネス環境の最適化、政務サービス効率の向上などの面において積極的な探索と開拓革新を行い、最適な金普新区ビジネス環境を築くことにおいて、良い成果をあげた。現在まで、金普新区のビジネス環境の構築は大連市、遼寧省ひいては東北地区で五つの分野において先行を実現した。
撮影:朴峰
一つ目は、東北地区で「政策カルキュレーター」を真っ先に応用したことである。企業優遇政策サービスプラットフォーム2.0版を運営し、各優遇政策を10000件余り配信し、企業優遇政策の正確的なプッシュと申込なし利用を推進していく。
二つ目は、遼寧省で「証明書なし業務処理」サービスを率先して打ち出したことである。「遼事通」アプリでデジタル証明書の利用を積極的に普及させ、QRコードをスキャンしてデジタル証明書のデータとファイルを集め、申請者は現場で紙の証明書の原本とコピーを提出必要がない。第1陣の134項目の「証明書なし業務処理」政務サービスは交通輸送、社会事務、教育衛生などの分野に及び、事務効率をさらに向上させる。
三つ目は、大連市で「企業創業ギフトパック」を率先して打ち出したことである。政府が創業企業に営業許可書、5つの印鑑、税務UKEY、企業優遇政策などを無料提供し、企業が安心に投資することができる。
四つ目は、大連市で率先して街道で政務サービスを受理したことである。「金快弁」ビジネスブランドを構築し、500余りの企業行政審査事項と48項目の企業保険加入業務が炮台街道の「金快弁」窓口で受理され、企業の業務コストが大幅に削減される。
五つ目は、大連市で「多区の業務一括受理」を率先して普及させたことである。甘井子区と連合して政務サービス事項の「多区の業務一括受理」を打ち出し、217項目の政務サービス事項を整理し、金普新区と甘井子区の企業と市民が近くで、他の区で事務処理でき、所要時間が大きく短縮された。
「五つ分野の先行」は金普新区がビジネス環境を引き続き最適化する有力な証明となった。金普新区のより良いビジネス環境によって、より多くの企業が金普新区に進出した。統計によると、今年1月~9月、金普新区全体の新規市場主体が22811社となり、前年同期比で9.92%増加した。今年9月までに、金普新区各種市場主体が累計223523社となり、前年同期比で6.97%増加した。各種企業が累計95805社となり、前年同期比で6.59%増加した。