最近、金普新区に位置する久茂自動化(大連)有限公司の第二工場が正式に稼働を開始した。第二工場の稼働と新たな製品ラインの運営は企業の生産能力を大幅に向上させ、製品種類を豊かにし、同社の中国での発展における新たな一里塚となる見込みである。
撮影:劉兆龍
久茂自動化(大連)有限公司はドイツのJUMOグループが中国大連で設立した支社である。JUMOグループは工業用センサ及び自動化技術の分野に先頭に立つグローバルメーカーの一つとして、1997年に金普新区に支社の久茂自動化(大連)有限公司を設立し、それはJUMOグループのアジア太平洋地域の本部でもある。同企業は世界先端的な生産ラインを持ち、製品が石油化工、エネルギー電力、医療製薬、食品飲料、機械加工など多くの分野に広く応用されている。主に中国国内市場及び東南アジア地区に輸出されている。
撮影:劉兆龍
久茂大連第二工場が金普新区の董家溝街道に位置し、敷地面積が1万5000平方メートルとなり、製品ラインをさらに拡大し、温度計、圧力計、流量計、液位計、湿度計、水質分析など各種のセンサーを製造する予定で、顧客に自動化の総合ソリューションを提供していく。
金普新区は投資環境がよくて、また第一工場と第二工場は健全に発展しているため、JUMOグループが5年内に金普新区で第三工場を建設し、より革新的、競争力のある製品を生産して企業の製品ラインを豊かにする予定である。