最近、東北特殊鋼集団株式会社は日本品質保証機構（JQA）のJIS軸受製品認証を取得し、同会社が日本工業規格認証書を取得し、その製品が日本などの国家・地域へ輸出する通行許可証を取得したことを示している。
JISは日本工業規格として、日本の国家規格の中で一番重要で権威的な認証規格である。今年6月‐7月、日本品質保証機構（JQA）の認証部が東北特鋼に対して、ラボ資質審査、工場質量管理審査、製品テスト審査などの3つの段階の認証審査を行った。今回の認証はJISG4805の規格で、製錬システムから加工システムまで、大型鋼材、小型鋼材、線材、磨き鋼材、鋼線の5種類の製品範囲をカバーした。会社の検査能力を確認したうえで、審査組は同会社の質量管理システムの運営流れに対して全面的な審査を行った。また、品質検査者の資格、試験員の資格、サンプルの検査、データの記録などの過程に審査を行った。
審査を行った後、審査組は、東北特鋼が完全的な企業内部・外部の管理プロセスを持ち、定期的に審査し、内部で検査して修正し、会社の運営理念をを踏まえてコストの低下と効率の向上、製品研究開発などの業務を推進し、生産組織と質量管理監督を有効的に行い、質量基準に適合するベアリング製品を生産する能力を持ち、適合しない項目がないと評価した。審査組は東北特鋼株式会社がJISマークの認証許可を取得することを薦めた。
写真出典：東北特殊鋼集団株式会社
