金普新区国際コミュニケーションプラットフォームが始動(撮影 朴峰)
12月3日、大連金普新区英語公式サイトと海外向けSNSアカウントが正式に開設された。中国第10カ所目、東北地区初の国家級新区である大連金普新区が国際プロモーション戦略の新たな陣地を追加し、世界に「山海に阻まれず、金普へ投資しよう」という招待状を配信する。同日、大連文広伝媒集団も発足し、金普新区融媒体(統合されたメディア)センターの新型主流メディア長期発展・構築の幕が全面的に開いた。
大連金普新区は遼寧省及び東北地区の対外開放の窓口として、近年絶え間なくより有効的な国際発信を積極的に模索している。金普新区融媒体(統合されたメディア)センターの既存の日本語公式サイト、日本語版の「第二の故郷」、韓国語版の「中韓ブリッジ」、英語・日本語・韓国語3言語の「金普国際」ニューメディアアプラットフォームなどを加え、金普新区国際コミュニケーションプラットフォームが初歩的に完成された。
発足式において、大連市委員会常務委員・金普新区党工作委員会書記・管理委員会主任の李鵬宇氏は金普新区国際コミュニケーションプラットフォームの始動を発表した。金普新区幹部の呂東昇氏と王端平氏が大連文広伝媒集団のプレートを除幕した。金普新区党工作委員会委員・宣伝部長の佟欣秋氏の挨拶で、「金普新区のメディア融合改革推進に8ヶ月以上がかかり、本日はクライマックスを迎えた。大連文広伝媒集団の設立と金普新区国際コミュニケーションプラットフォームの開設は今回の改革のカギである」と語った。
発足式において、大連文広伝媒集団と北京中伝未来投資有限公司、央視(中国中央電視台)網、東軟集団(Neusoft)株式有限公司などの会社との第一陣の提携プロジェクトが集中的に調印された。
中国日報社の王浩副編集長などの方がビデオメッセージを寄せた。王浩副編集長は「大連金普新区と中国日報社が手を携えて英語公式サイトと海外向けのSNSアカウントを作成することは、金普新区の国際イメージ構築のための戦略的な措置であり、中国日報社の中国のストーリーをしっかりと語る重要な一環でもある。これから中国日報社も優位性を十分に活かし、金普新区の国際発信に価値のある資源を発掘し、金普新区の国際影響力を強めていく」と述べた。
大連市委員会宣伝副部長の張金双氏、大連文広伝媒集団党委書記・董事長の王会軍氏、金州区政協副主席の閻立明氏、金普新区各功能区と関連機関、大連文広伝媒集団の協力機関、在大連メディア機関のリーダーと代表らが同イベントに出席した。