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中国工業インターネット大会「工業インターネット+人工知能」コンテスト決勝戦が大連で円満に閉幕

ALMS
December 7, 2021

中国経済導報によると、9月29日、工業・情報化部の指導の下、大連金普新区管理委員会、中国工業インタネット研究院が共催する第3回中国工業インターネット大会「工業インターネット+人工知能」コンテスト決勝戦が大連金普新区で閉幕式を行った。激しい戦いを経て26の「工業インターネット+人工知能」ソリューションがそれぞれに一等賞、二等賞、三等賞、特別賞と優秀賞を受賞した。金普新区と中国工業インターネット研究院が開幕式で戦略的協力合意に調印した。

第十三回全国政治協商経済委員会副主任の劉利華氏、中国工業インターネット研究院党委員会書記の劉愛民氏、遼寧省工業・情報化庁副庁長の姚振智氏、大連金普新区管理委員会副主任の呂東昇氏が閉幕式に出席し、挨拶をした。大連市委員会常務委員、金普新区管理委員会主任の李鵬宇氏、中国工業インターネット研究院チーフエンジニアの王宝友氏、大連市発展改革委員会副主任の顧在浜氏、大連市工業・情報化局チーフエコノミストの夏継澤氏などが閉幕式に出席し、戦略的協力合意の調印及びコンテストの授賞に共に立ち会った。中国工程院の高文院士、カナダ工程院の楊軍院士、清華大学知能産業研究院首席研究員の劉云新教授、大連理工大学劉暁氷教授が基調演説を行った。政府、企業、学校、研究機関の要人が大連に集まり、産業発展情勢を語り合った。

挨拶を立った劉利華氏は「工業インターネット革新発展戦略の実施を深め、工業インターネット技術革新能力を高め、人工知能と産業発展の融合発展を強化するには、三つ方面の仕事に取り組まなければならない。1つ目は政策指導の強化、2つ目はモデルチェンジの基礎の突き固め、3つ目は応用の深化・融合であること。専門大会など活動の展開を通じて、プロジェクトを選抜し、人材を育成し、応用を促進し、中国の工業インターネット・人工知能をより広い範囲、より深い程度、より高いレベルへと推し進め、経済発展の新機能を加速的に育成し、遼寧の工業インターネット・人工知能産業発展の高地を築き上げ、質の高い発展を実現する」と強調した。

劉愛民氏は「『工業インターネット+人工知能』コンテストが中国共産党中央委員会の工業インターネット革新発展戦略と、人工知能技術と製造業の融合発展の動向に順応することである。政府、企業、学校、研究機関の共同努力の下で、今回の大会が著しい成果を上げている。近年、中国工業インターネット研究院が東北振興戦略を積極的に応え、遼寧省との協力を全面的に強化し、グローバル工業インターネット大会の共同開催、中国工業インターネット研究院遼寧支部、国家工業ビッグデータセンター遼寧支部の設立などの措置を通じ、サービスエリア工業インターネットの発展と製造業のデジタル化を全力的に支持する。将来、中国工業インターネット研究院が金普新区との戦略的協力を推し進め、技術革新、企業活発化・人材育成などの方面のサービスと支持を強化し、工業インターネットの革新発展に知恵と力を捧げる」と述べた。

姚振智氏は「遼寧省は工業インターネット、人工知能などの次世代情報技術産業の発展を非常に重視している。2019年にグローバル工業インターネット大会を行った以来、インフラ建設を着実に推し進め、応用革新生態系を持続的に発展し、工業インターネット革新発展が目覚ましい成果を収めている」と強調した。

呂東昇氏は「大連金普新区は東北地区のトップの国家級新区として、産業基盤が整っている、工業種類がそろっている、応用場所が多様であるなどの優位性がある。現在、金普新区は発展の重要時点に立ち、工業インターネットと人工知能が金普新区の発展の重要な内容である。金普新区も、今回の大会をきっかけとしてデジタル経済の新しいチャンスを掴み、新型インフラ建設を持続的に強化し、革新能力を高め、革新生態を最適化し、デジタル産業化・産業デジタル化を加速させ、経済発展の新エネルギーの育成を加速させ、東北地区の全面的振興、全方位的振興により多くの金普の力を注ぐ」と紹介した。

閉幕式で、大連金普新区と中国工業インターネット研究院が戦略的協力合意に調印した。合意書によると、双方はインフラ建設・工業インターネットプラットフォーム建設・工業インターネット産業生態系の構築・工業インターネット人材育成などの方面で全面的に・幅広く・レベルの高い協力を展開し、大連金普新区地域の製造業革新駆動競争優位性を構築、製造業の質の高い発展を推し進めることにとって意義深いである。将来、双方は工業インターネットが高級装備製造、精細分工、航空製造などの業界との融合革新における応用を促し地域業務の全面的な展開を推し進める。